ノートパソコンの選び方

持ち歩く頻度でサイズを決めよう

どのサイズのノートパソコンを買えば良いかという問題ですが、持ち運びを頻繁に行いたいのであればB5ノート(画面サイズが12.1インチ以下のノートPC)あるいは13.3インチ、14.1インチ程度の小さめのパソコン、家で普通に使いたいのならばA4ノート(15.4インチ程度)がお勧めです。B5ノートはA4ノートに比べて値段が高い傾向にあります。一方A4ノートは価格が安いものが多く、4万円程度で買えてしまうものもあります。ところでB5ノートというのは12.1インチ程度の液晶が付いたノートパソコンのことですが、液晶部分がB5なのであってボディーを含めるとA4程度の大きさなので注意しましょう。またA4ノート(15.4インチ程度)も同様に液晶がA4という意味でボディーはもう少し大きいです。この辺は間違えやすいところなのでよく注意しましょう。たまに持ち運ぶくらいであれば中間を取って14.1インチのものを買うのも得策です。14.1インチは値段も高くなくお勧めできます。
さてA4以上のサイズとして17インチディスプレイのノートなども存在しますがこれについては持ち運びにも不便であるし、かといってデスクトップほどの性能が得られないノートです。家中のどこでも使えるノートがいいけども迫力のある画面を楽しみたい、あるいは作業効率をもっと上げたいという人は大きいノートが向いているといえます。まとめると以下のことがいえます。

  • 頻繁に持ち歩きたい人⇒B5ノート(11.6/12.1/13.3/14.1Inch程度)がおすすめ。重さの基準として1.5kg程度ならば軽く持ち運べる。電池寿命も気にしたい。
  • 頻繁には持ち歩かないが、たまに持ち歩き、家のいろんな場所で使いたい人⇒A4ノート(15.4インチ程度)
  • 主に家庭内で使い、迫力のある画面が楽しみたい人⇒A4より大きいノート

画面解像度に注意しよう

解像度とは画面の物理的な大きさには寄らない表示領域の大きさの事である。モニタの画面はドットと呼ばれる極小の点がいくつも集まっているのだが、FullHDサイズだと横1920縦1080の点からなり、WXGAというサイズだと横1368、縦768の点からなる。想像しやすい例をあげると、YahooJapanのサイトはパソコンで全画面で表示すると、横幅が約950ドットである。このサイトを横に2つ並列に表示できる大きさがFullHDサイズで、一つ表示すると3分の1程度の画面が横に余るサイズがWXGAである。他にも中間のサイズとして1600*900などのサイズもある。さて、この解像度はどれぐらいがおすすめなのだろうか?もちろん解像度が高い方が価格も高くなる。また解像度は小さい方向には変更可能で、FullHDの解像度はWindowsのオプションでWXGA相当に変更する事ができる。ともあれ個人的な目安としては13.3インチ以下ならばWXGAで十分、それより大きいサイズのノートパソコンならばFullHDを搭載しておくと快適である。以前13.3インチでFullHDの解像度のパソコンを私は使っていたのであるが、文字が小さすぎて目が疲れるため結局解像度をWXGA相当に上げて使っていた。WXGAの解像度のパソコンであればもう少し安く買えたためやや損をした気分になった。ともあれ、15.4インチ程度の大きさであれば、文字も小さくなりすぎないためFullHDの解像度の方が快適に感じる事が多いはずである。

起動が遅いと感じる場合はSSDを搭載するように

SSDとはハードディスクに変わるパソコンの記憶装置で、これを搭載していると起動時間がハードディスクに比べ半分程度になり、 さらに故障しにくいというメリットがある。(詳細はSSDの選び方を参照)、特に持ち運ぶとハードディスクが故障 しやすいためパソコンの寿命をのばすためにも搭載することをお薦めする。

無線LAN機能は搭載しておけ

どこでもインターネットを行うには無線LANに対応していることが必要です。ほとんどの場合はパソコンに内蔵されているのですがたまにカスタマイズでの選択形式になることがあるのでどこでもインターネットをしたい場合は付けておきましょう。(3000円ほどかかります)しかしまあ付けるのを忘れていたとしても外付けできるものなので困る事はないです。また無線の欄にはIEEE 802.11ac/a/b/g/n対応などと書かれているが、これは無線LANをどういった方式で飛ばすのかを定めた規格である。家庭で1GB(ギガバイト)など高速のインターネット回線を契約している場合、802.11acに対応しているかどうかをチェックしておこう。802.11acはGB以上の高速通信を可能にした規格で、あると高速インターネットの恩恵を受ける事ができ、家庭内のある程度離れた場所であっても高画質な動画を容易に再生する事が可能になる。

CPUのAtom,Celeron系はメインノートパソコンとしては使うな

CPUにAtom,Celeronと表記されている場合は注意が必要だ。これらは格安ノートパソコンで主に使用されているCPUであるが、ブラウザを開く動作ですらやや遅いと感じてしまうレベルである。複数のアプリケーションを開けている場合はより一層もっさりとした動作になってしまう。Atom,Celeron搭載ノートパソコンはメインがあった上でのサブ機として使う分にはおすすめするが、一台しかPCを持っていない場合は避けた方が無難だろう。

頻繁に持ち歩くならば強度や電池寿命を考慮しよう。

頻繁に持ち運ぶのであればパソコンは壊れやすいのが当然である。パナソニックやNEC等の大手日本メーカー製のものはB5ノートを買うと費用は嵩むが満員電車で毎日押しつぶされても耐えてくれる。また保証がしっかりしている場合が多い。更に長時間駆動能力をこれらのメーカーは備えている。 一方マウスコンピューターやデルのB5ノートはスペックは良いが電池が長続きせずやや信頼性に欠けるといった特徴がある。しかしソニーやNECより割安で購入できる。もちろん丁寧に使えば壊れないし電池もコンセントさえあれば全く不要であるので環境や資金によってこの辺は考える必要がある。

タッチ式はタブレットPC(2in1ノートパソコン)以外では不要

タッチパネルに対応していれば、ノートパソコンの画面にタッチする事で操作ができ、また専用のペンを使えば手書きで文字や図を書くことができる。タブレットとして分離できるか、360度モニターを回転させてタブレットの形にできるタイプのパソコンでないと手書きは非常に行いにくい。また操作もタッチは直感的かもしれないがノートパッドやマウスでも十分にできる、かつ慣れてくるとキーボードでアプリの起動などの操作ができるようになるためあまりタッチを使う機会が無い。画像や文字の拡大縮小に使う程度である。なおタブレットPCに関してはタブレットにもなるパソコン 2 in 1ノートパソコンってどう?の記事で述べたため参考にして欲しい。

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